ロンドン ブルーカラー万歳日記

三十路女のロンドン就労覚書 失うものはなにもない

イギリス Tier2(就労)ビザ獲得までのスケジュール

さて、私の就活からTier2(就労)ビザ取得、渡英までのスケジュールは下記の通り。

 

2018年2月末 indeedにて求人発見、即メール送る

       会社から返信あり、希望給与を聞かれるが、

       ライバルたちはみんなビザ保有者だろうと見込み、

       遠慮してビザが下りる最低賃金+ビザサポートで希望額を出す

       (今思えばもっと強気で行けばよかった)

 

2018年3月頭 1次面接(電話)と2次面接(対面)

       ハウスメイトが初回の電話インタビューは名前とか動機とか

       基本的なことしか聞かれんから大丈夫やで〜と言っていたのを

       信じ込み何も用意していなかったら、

       いきなりそのポジションに関する突っ込んだ質問をされて撃沈。

       日本語でも答えられなかっただろう。

       電話中、はよこの時間終われ〜と思ってたら

       なぜか翌週会社に呼ばれる。

       会社で対面インタビューと翻訳テストを受ける。

       電話で撃沈したのを挽回するため、

       勝手にプレゼンを用意していき、

       電話では答えられませんでしたが、その後考えまして、

       こちらが私のアイデアですとプレゼンした。      

 

2018年3月末 YMSビザ切れる

       日本帰国の道中、ヨーロッパ、アジアを旅行していたら途中で

       スカイプインタビューの案内が届く

 

2018年4月中旬 日本帰国後、ロンドンと3次インタビュー(スカイプ)

        会社の人+クライアント先と面接

 

2018年5月中旬 内定ゲット(遅いわ!)

 

2018年6月〜  ビザが下りるまでフリーランスとして日本から働く

         給料をポンドでもらっていたため、日本での生活が苦しかった。

        この間に会社は労働市場テストと言われる28日間の求人広告を

        出す。28日間求人広告を出しましたが、イギリス国内で

        適任者が見つからなかったので外国人を雇うしかないんです

        という証明。これを経てCoS申請となる。

 

2018年7月27日 CoS申請

                            会社人事よりCoS申請したと連絡あり。

        7月までCoS取得のための最低賃金が高かったため、

        こりゃ当分CoS下りんぞと覚悟を決める。

 

2018年7月28日 IELTS General 受験

        飯田橋ブリカンで受験。

        周りはほとんどIELTS Academic受験者で英国の大学進学希望と

        見られる若者たちだった。「セントマのさ〜あの教授のさ〜」等の

        会話が多し。私も10年前はそっち側やったわい!

        無事スコアゲット。

 

2018年8月21日 CoS取得

        会社人事から驚きのメール

        「なんとCoS下りました〜、あなたラッキーね〜。

         何ヶ月もかかると思てたわ」(おい人事!)

        8月からCoS取得のための最低賃金がガクっと下り

        無事ゲットできた模様

 

2018年9月 会社が頼んでいたビザアドバイザーの怠慢のせいで何も進まず

      ビザアドバイザーがオンラインアプリケーションの申請など

      ビザ申請に関しては全てやってくれたのだが、親の苗字にスペルミスが

      あったり、他にも間違いが多く、、、

      何度注意しても変更が反映されてない。おいイギリス人!

      こんなんやったら自分で申請した方が早いし楽やったわ!

 

2018年10月8日 新橋のビザセンターでビザ申請

下記がビザアドバイザーより提出するよう言われたもの

  • Priority service receipt (優先サービスのレシート)
  • Appointment confirmation (予約票)
  • Transaction confirmation (支払い証明)
  • NHS surcharge receipt(NHSのレシート)
  • Visalogic lodgement (ビザアドバイザーが私の代理で申請しますよ、スポンサーは誰々で、このポジションで私を雇いますという手紙)
  • Online application form completed and signed (署名したオンラインアプリケーション)
  • Current Japanese passport (現在のパスポート)
  • Previous Japanese  passport(過去のパスポート)
  • IELTS Language test certificate (IELTSのスコア証明)
  • Certificate of sponsorship (CoS)

私が勝手に用意していったもの

  • これまでの海外渡航記録(YMS申請の時に提出した覚えがあったので今回も)

この中で提出不要だったのがなんと、署名したオンラインアプリケーションフォーム、、、一番大事なんちゃうんかい!わざわざコンビニで印刷してサインして持っていったのに、オンライン上で申請されたものと内容が変わらなければ紙での提出は不要ですとのこと。二度手間!

本当にいいんですか?提出しなくていいんですか?一応提出してもいいですか?としつこくカウンターの人に訴えたが、受け取ってもらえず。他の人のブログには提出したと書いていたのに、私の場合は提出の必要なしだった。

 

2018年10月17日  新橋のビザセンターにパスポートを取りに行く            

ビザアドバイザーからパスポートが新橋に帰ってきたので受け取りに行けと連絡あり。これで審査落ちてたら笑えるわ〜と返還された袋を開けると、無事パスポートにvignetteが貼ってあってホッとしたのも束の間、日付を見てびっくり、 11月9日までに入国するように!となっていた。まだ航空券取ってないぞ!11月3日まで東京で仕事、その後地元に戻り荷物をまとめて11月9日ギリギリの出国となった。

 

2018年11月9日 渡英

羽田発だったが、最近は出国時にスタンプを押さないようだ。しかし今後何かで出国時の証明が必要になるかもしれないと思い、入管の人にお願いし、スタンプをもらっておいた。渡英後、家に荷物を置いてすぐに郵便局に行きBRPカード受け取り。

 

渡英したのが金曜日、週明けの月曜にはオフィスで働き出すという後半バタバタのスケジュールだった。